November 11, 2006

☆大学での授業☆

 前回は大学入学の最初について話しました。今回は、オリエンテーション・ウィークの後の本格的な授業についてふれたいと思います。

 週の授業量・時間割は大学や、専攻、取るユニット(科目)により様々ですが、基本的な仕組みは共通していると思うので、参考にしかなりませんが私のケースをご紹介します。

 私はInternational Development Studies(開発学)と呼ばれる、主に発展途上国について学ぶ学部を専攻しています。一年で120、3年で360単位を取って卒業となるのですが、ここで日本と少し違うのは、単位の先取りがあまり一般的では無いと言う事です。大半の生徒が360単位を3年で均等に分けて取る場合が殆どだと言えるでしょう。私の学部は1ユニットを20単位としているので、私の場合は一年を通して6ユニットある計算になります(1ユニットにどれくらいの単位が割り当てられているのかは学部によってばらばらです)。6ユニット中、1ユニットはFree choice (自由選択)としてどの学部からでも好きなユニットを取れ、第二外国語は必須ではない場合が普通です(語学系の専攻を除いて)。
 週の授業量は、平均して9-15時間が一般的で、特に理系は授業量が多いようです。参考までに、私の2年生の時の時間割は、1学期も2学期も週10時間程だったと記憶しています。大学によって、総合単位の数、数え方などは変わるかもしれませんが、授業量や、単位の先取りが一般的でない事や、選択科目の取り方などは共通のものだと思います。

 では、授業のスタイルを見てみましょう。文系の場合、基本的なスタイルは講義と少人数のグループに分かれたセミナーです。理系は専攻により、それらに実験や野外実習などが加わります。日本の大学でも同じだと思われますが、講義は講師の話を聞きノートに書き取るというスタイルで、セミナーは、少人数グループで講師とその講義のトピックを掘り下げて話をするといった感じです。
 講義では殆どの場合Handoutとよばれるアウトラインが配られるので、復習の際とても役に立ちます。また、講義を録音することも可能なので、その際は講義前に講師に一言断ってからすると良いでしょう。ファンデーションとは違い、大学では英語が出来ることが大前提としてあるので、講師もゆっくり分かりやすく話してくれるわけではありません。私も話がは速かったり聞き取りにくい講義の時にはよく録音をさせてもらっていました。
 セミナーには様々な形があります。セミナー中にグループに分けられて話し合いをして最後にそれぞれが発表する時もあれば、一人一人の意見を求められるときもあり、またはビデオを見てそれについてのディスカッションだったり、前もって渡された文献を読んでいって、それについてのプレゼンテーションをしたり等、多様ですが、講義とは違い自分も参加するということが第一の基本です。講義で疑問に思ったことや、講師の意見に反対・賛成の意見などを述べたり聞いたりするチャンスを与えることもセミナーにはあるので、ぜひ積極的に参加してそのチャンスを活用しましょう。

 イギリスの大学は1・2学期に授業があり、3学期は試験のみの学期という仕組みになっています。授業の仕組みが少し分かったと思うので、次回はこの3学期にある試験について詳しくご紹介したいと思います。

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Author: DiscoveryI | 12:40 | Track Back (0)